心に響いたメール
この数日の内に、お二人よりメールを頂戴しました。いづれも市内の方で、河川の水防対策に向けてのご提言です。
要旨だけ申しますと、「越辺川の河川敷が、大量の草々と森と見間違うほどの木々に覆われている状況であり、豪雨の際に危惧される」とのご意見と、堤防が完成していない箇所をご指摘され、「水害発生時の責任の所在を問う」とのご意見でした。お二人とも地域を愛する心に満ち溢れ、誠実さが感じられる文章です。
一方、議員活動をするうちに、堤防内の除草や木々の伐採は、「河川全域に渡って対応出来ない」事や、堤防建設は「全ての地権者の同意が得られた後に工事着手する」事などを学びましたが、この常識で考えると、本来私は地域課題に立ち向かう責務があるのに、課題を当然と見てしまっている点に反省を感じます。
これらのご意見を受け、行政の常識に捕らわれず、あくまでも県民目線にわが身を置き、きちんと課題を捉える事を肝に銘じました。
又、その考え方を、本日開催されました「越辺川・高麗川改修工事期成同盟会」の総会の席上、お話し申し上げました。
投稿日: 2017年08月02日 分類: 活動記録