関東平野北西縁断層帯地震 被害想定 (坂戸市は最大震度7)
埼玉県では、東日本大震災を踏まえ、首都直下型地震に備えた新たな地震被害想定の調査を行いました。前回調査と比べ、本県の防災対策の基本としている「東京湾北部地震」では震度6弱の範囲が縮小され南東部に集中し、今回新たに対象とした「元禄型関東地震」につきましては震源(相模湾~房総沖)が遠い為「東京湾北部地震」と比べてかなり小さい地震動として想定しました。尚、今後30年以内の発生確率は0.008%以下となっております。また、「深谷断層地震」及び「綾瀬川断層地震」の二つを一体化した『関東平野北西縁断層帯地震』では最大震度7の地域(坂戸市を含めて18市区町)を想定いたしました。同調査を踏まえ本県といたしましても更なる安全対策を進めて参ります。
投稿日: 2013年08月03日 分類: 活動記録